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「死刑執行、自動的に進むべき」　鳩山法相が提言

　asahi.com 2007年09月25日11時41分
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　（別窓で開きます）

　鳩山法相の、安部内閣総辞職直後の発言記事です。
　鳩山法相は、今朝の新聞に載ってる福田内閣でも
再任されておられますが。

　他社記事などによると、法令によれば、死刑囚は
６ヶ月以内に刑の執行がされることになっているのに
法務大臣の署名がされないなどのために、現状、
刑の執行まで数年かかっているとか。
　刑が執行されない死刑囚が貯まっているのだそう。

　大臣にとっても死刑執行命令書に署名する、という
のは気の重い仕事なのでしょう。


　一方、裁判員制度。

　ある映画の中の陪審員のセリフにありました。
「私が参加した裁判で、被告人は強盗殺人犯で
死刑になるのは当然と思われたけど、それでも
やはり、人を死刑にする方に手を上げるのは
とても嫌なものだった」
　自分の上げた手で、目の前の人を生かすか殺す
か決まる、というのもまた、気の重い仕事であり
ましょう。

　週刊誌の記事やワイドショーを見ながら
「こんな奴は　死刑！」
と話す分には笑ってられるんですが…。