小さな起業を応援@広島

　データ入力を仕事にしてるＳＯＨＯの
方向けの記事として書いときます。
　（前の記事とカブってますが）

　普通にローマ字入力や、カナ入力を使っている
方には、もっと素早く、手指に負担をかけずに
データ入力する方法があります。

１．キー配列変換ソフトを使う

　それは…、キー配列変換ソフトをインストール
して、キー配列を変える方法。
　代表的なキー配列は、親指シフト（ＮＩＣＯＬＡ）
とか新ＪＩＳとか、で、どれも、実績のある効率的
な入力方法です。

　”ＮＩＣＯＬＡ日本語コンソーシアム”

　”新ＪＩＳ配列”

　カナ入力と同じく、１回キーを叩くと　かな１文字が
入力されます。　ローマ字入力と比べると、キー打ち
が半分で済みますから、すばやく入力できて指への
負担も軽くなります。
　また、カナ入力とは違って、使うキーの範囲が狭い
ので、手指に無理な力を掛けることがありません。

　配列が変わるので練習が要るのが欠点ですが、
１～２週間、きっちり入力練習をすれば、ひととおり
タッチタイピングできるようになります。
　また、慣れるにつれて　すばやく、無理なく入力が
できるようになります。

　キー配列変換ソフトには、「親指ひゅん」など、
実績のある無料ソフトが、いくつかあります。
　ダウンロードは、上記のリンクなどから探して
ください。
　販売ソフトが良ければ、富士通の"Japanist" に
親指シフト変換ソフトが入っています。

２．キーボードを交換する

　また、パソコンのキーボードは、キーボード
だけ交換することができます。　もっと打ち易い
ものに取り替えるという手が、あります。

　パソコン専門店にいけば、いろいろな種類の
キーボードが１，０００円～２０，０００円程度で
売ってます。
　キーボードには、パソコンとの接続口によって
丸型（ＰＳ２）と、平型（ＵＳＢ）の２種類があるの
で、それを合わせておけば大丈夫です。

　キースイッチのタイプによって、メンブレン式と
機械式の２種類があります。　前者は構造が
簡単なので安く、後者は比較的高価です。
　キーのタッチは後者の方が硬く、カチャカチャしま
す。　大量に文字入力する向きには後者の方が
好まれてるように思いますが…。
　どちらを選ぶかは好き好きなので、店頭で触って
自分の指で確かめるといいでしょう。

a00260