特許・商標のトリビアその16:経済産業局2007年08月01日 09時27分

社団法人 発明協会のロゴ
『特許・商標のトリビアその16』

 特許・商標は、経済産業局で相談できる

 特許等の審査は、全国でも特許庁だけが
担当というのを「トリビアその1」で書きました。
 特許・商標の申請受付や審査は特許庁
だけなんですが、これが経済産業省の下に
ある関係から、特許制度の普及や周知の
ためのセミナーを開くなど、経済産業省の
経済産業局が、側面支援を
行なっています。
 広島でいうと、上八丁堀の合同庁舎の中
にある「中国経済産業局」です。
 特許情報検索の無料端末が置いてあったり
特許・商標関係の各種パンフももらえます。

 ”中国経済産業局”
 (別窓で開きます。)

 さらに、知財関係では同じページの下位に
”中国地域知的財産戦略本部”という特集
ページもあります。
 ※知財=「知的財産」の略ね。 ただし、
  著作権は文化庁ってことで別枠。


 企業向けのいろんなセミナーなども開催され
ていて、たいていは無料だったりします。

 それから、関連の社団法人(公益法人)として
「発明協会」という全国組織もあって、特許検索など
の指導のセミナーなども、こちらも無料で開催してる
ものが多いので、活用できます。

 ”発明協会”
 ”発明協会 広島県支部”
 (別窓で開きます)

 「特許出願の手引き」などワリと安く、特許庁が
監修したマニュアルなどを出版してますが、一般の
書店にはなく、政府刊行物センターなどに置いて
ます。

 ちなみに、名前が似ているので良く間違え
られますが、「発明学会」というのは、別物で
発明家の豊沢豊雄氏が作った純民間の社団
法人です。 本屋で見かけるのはこっちの関係
の本が多いですが…、 ぁゃιぃ雰囲気がそこ
はかとなく漂ってます。(笑)



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