特許のトリビアその12007年06月21日 21時01分

 私は、サラリーマン時代に会社の
特許部にいたもので、めちゃめちゃ
マイナーなネタですが、珍しいかも
しれないので書いてみます。

 で、前置きですが、私は、その道の
専門職ではないので、いちお参考程度
に聞いてください。

『特許のトリビアその1』

 「東京特許許可局」は、… 無い!

 特許を取るには、自分の発明の説明を
書類に書いて「特許出願」として役所に
提出して審査してもらいます。
 審査をパスすると「特許」になります。

 その役所の名前は、「特許庁」

 せっかくなので リンク 「特許庁」
 (別窓で開きます。)

 全国で、東京霞ヶ関のたった1ヶ所。
 ノッポの近代的なビルヂングで、中で
何千人という審査官が毎日書類と格闘
しながら審査しとられます。

 なので、書類は全国から郵送で提出
されるのが基本。
 最近は、ほとんどがオンラインでしょう。

 特許出願の専門家は弁理士さんで
特許事務所と呼ぶことが多いけど、
8割位の人は東京にいます。
 残り2割の人もほとんど大阪周辺。
 広島だと、両手の指で足りる位かな。
 (タウンページの特許事務所…少なっ)

 で、早口ことばの「東京特許許可局」は
いかにもありそうなコトバですが、昔も今も
そういう役所はないので、うまくこしらえた
まったくの創作のようです。
(面白いから許すっ!)



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